しまわれたい
発掘されている途中の宇宙人
・今日の感想
寒かった。会社はダイナミックなつくりをしているのでとても寒い。
電車は人が半分以下にまで減った気がする。素早く動けば座れそうなくらい。
朝の環状線が空いているなんて意味深で薄ら寒い。
交通機関の動きが意味深なのは本能的に怖い。乗っていいのか?と無意識に逡巡してしまう。
ワンクッション悩むということは体力を消耗する。
そしてそれをいつやめられるのかわからないときている。疲れるのだ。とにかく。
昨日人とも話したが、商業施設の閉まった都会に何かうまみがあるのかしら。
人は大勢いるだけで、それらが移動するだけで暴力だ。将棋倒しになれば普通に人が死ぬ。
そういう漠然とした暴力的なものだけが取り残されるなら怖いな、という素朴な感想を持ちながら毎日二時間弱通勤している。テレワークになんないかなあ。
・読書などの状況
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読み終わった。
ラストに向かっていく感じが好きだな。感想をうまくまとめたいけど、まだ消化しきれていなくて、読んだことある人と話してみたいなと本を読んで初めて思った。
行き道で急かされるように読んで、お昼休みに止まらなくなって大急ぎで読んだ。
帰り道にゆっくり読んで反芻しようと思っていたけど読んじゃったな。
帰りはもう一冊持って行っていた「素数の音楽」を読み始めた。
もしかしたら途中で止めてしばらく村上春樹読むことにするかもしれない。
なんとなく彼の作品が気になる時期のような気がするので、優先するかもしれない。
でも「素数の音楽」もめちゃくちゃ面白そうなので止められなくて読み切りそうだな。
小説と新書とか科学おもしろ本を交互に読みたいかもしれない。
・睡眠や健康
左肩が痛いのと過食が気になる。
ちょうど新職場に入って1ヶ月半くらいで、疲れてきているのかもしれない。
微熱が続いているのも不快。GWまで駆け抜けられるかしら。
体力がないのでいつもフラフラしている。筋トレでもしなきゃまずいなとは思うけれど、
筋トレをする時間も気力も体力もない。
貧血と頭痛が集中の邪魔をするので、とりあえずよく食べて寝ているけど、
あまり効果がなく、いつも疲れているので何か対策をしなくてはいけない。
充電したら満腹になってとてつもなく元気になればいいのに。
生き物の部分を捨てたいな。
・気になったこと
陶芸。疫病がおさまったら陶芸教室を探して体験に行ってみたい。
読んだ本に出てくるものにすぐ影響されるのどうかと思うけど、
暗くはない影響なら受けて立とう、というスタンスでいく。
私は消費速度の速い量産品だけに関わりたくて、一生物とかは絶対にやりたくないのだけど、
やりたくないものはやらなくてはならない。
そこに何かあるかもしれないから!
自分のために器を作る程度なら、一度やってみて、納得したら割ろうと思う。
・仕事を京都に行くテンションでやめない
テレワークテレワークテレワーク。
まあ弊社は無理なんだろうな、と思うけど、いま流れに即さなかったことが将来何かの段差にならなければいいけど。
扱うものがアナログなので、なんせ紙商品だ、ある程度の変化の影響は受けずにいくのだろうな。でも人は変わるでしょう。
技術とフットワークの軽さは持っておくにこしたことないと思うのだけど。
今回は、設備投資や試行錯誤が一旦は傷になるにしろ、そのあとは何かが残るはずだけど、
それは傷を治せる体力のある会社なりができることであって、
いろんな意味で不可能な会社がたくさんあって、うちもそうなんだろう。
そんなことは知らんので出勤させないでくれ。家にいたい。